プロ直伝!頑固なカビをごっそり撃退するお風呂掃除の8つの手順

ずっと気になっているお風呂の黒カビ。1日の疲れを取るはずの入浴タイムが、黒カビが生えていたら台無しになりますね。

掃除する気にはなかなかならないものですが、『一念発起して今すぐ簡単にキレイにしたい』と思われているあなたのために、家にあるもので今すぐキレイにできる黒カビ撃退法をお教えします。

ハウスクリーニング歴10年の私があらゆる方法を実践してきた中で特におすすめできる方法です。       一人暮らしのずぼらな男性でも簡単に出来る方法ですから、ぜひこれから紹介する手順に沿って進めてみてください。例えば、以下のようなお掃除事例があります。

カビ掃除

それではさっそく、黒カビを撃退するための8つの手順を実際の写真を用いてお伝えしていきます。今夜は、すっきり快適なお風呂でゆったり日頃の疲れを癒しましょう。


1.まずは道具を準備しよう!

まずはここで紹介する道具を揃えましょう。すでに自宅にある物、もしくは近くのコンビニで揃えることができる道具ばかりです。それでは見ていきましょう。

1-1.カビ取り剤(カビハイターorカビキラー)

近所のスーパーでもよく見かけるカビハイターとカビキラー。

私のお薦めは『カビハイター』です。

壁面の液だれの心配が少なく、必要以上にスプレーして指が疲れるなんてこともありませんからね。

ただし、両方ともにph(水溶液中の酸性・アルカリ性の度合いをしますものです。)約12と、アルカリ性が高い製品となっています。両者の違いは『浸透力の早さ』『密着性の高さ』です。

とは言っても、両方ともカビを殺菌し漂白してくれますし、効果は殆ど同じです。ご自身がスピードを求めるのか、経済性を求めるのかで選んで、お近くのコンビニにやスーパーでお買い求め下さい。それぞれの特徴と違いを簡単に解説します。

⑴カビハイター

今回、私がおすすめするのはコマーシャル等でご存じの「強力カビハイター」です。

従来の製品の2倍の粘度の泡がしっかりカビの部分に密着ししっかりと効果を発揮します。液だれの心配が減り、スプレーする量も削減出来ますので経済的です。

出典:花王株式会社

⑵カビキラー

もう一つのおすすめは、ご存じジョンソンから発売されている「カビキラー 強力浸透成分配合」です。

従来の製品の3倍のスピードでカビの根まで浸透し、なかなか取れないゴムパッキンの黒カビにも効果を発揮します。

短時間で浸透するので、作業も早く終われますし体にも優しいですね。また、泡で噴射されるのでカビの部分に薬剤がくっついて流れ落ちにくくなっている点も使い易いポイントです。

出典:ジョンソン株式会社

1-2.その他に準備すべき6つの道具           

ここでは、お風呂のカビ掃除で必要な6つの道具をお伝えします。

  • スポンジ
  • 歯ブラシ
  • 雑巾
  • 手袋
  • マスク
  • ラップ

これらの道具は全て家にある使い古した物で十分です。例えば、使い切った歯ブラシや捨てる前のタオルなどで十分です。

⑴スポンジ

カビの範囲が広い場合、カビを落とす時に歯ブラシでは時間がかかりますのでスポンジを使います。

スコッチブライト

出典:3M(スリーエム)

⑵歯ブラシ

カビを落とす時に使います。スポンジは広範囲の作業に適しているのに対して、歯ブラシは細かい箇所の作業に適しています。また、柄があることで力が入りやすく、しっかり汚れが取れます。

GUM

出典:GUM(ガム)

⑶雑巾

カビを落としたい部分の水気を拭き取る時と、最後の仕上げの拭き取りの時に使います。

lec

出典:LEC

⑷ 手袋 

手袋は皮膚を守るために必要です。カビ取り剤はアルカリ性の度合いが高い塩素系漂白剤です。皮膚につくと皮膚の表面が溶けてヌルヌルとします。非常に毒性と刺激の強い薬剤ですので、くれぐれも皮膚に付かないように手袋を必ず装着しましょう。

万が一付いてしまったら、水でよく洗い流し石鹸で完全に落としましょう。

出典:ミヤショウプロダクツ

⑸マスク

カビ取り剤の塩素と空気中の炭酸ガスが科学反応をおこし有毒ガスが発生します。有毒ガスから身を守るためにもマスクも必ず装着しましょう。また、マスクを装着するだけでなく、窓や換気扇を使って換気しながら作業を行うことが重要です。

発生したガスは、比重が重いので低い場所に停滞しますので、低い姿勢での作業には十分に注意して下さい。

ガスを吸うと、喉の痛み、頭痛、呼吸困難などの症状が出てくることがあります。気分が悪くなってしまったら、浴室の外に出て新鮮な空気を吸い、顔や手を洗いうがいをして下さい。

白元アース

出典:白元アース

⑹ラップ

ラップは今回お伝えするカビ掃除の手順において非常に重要なポイントです。ラップを使うことでカビ取り剤をさらに浸透させるのに有効ですから必ず用意しましょう。

どれだけしっかりカビ取り剤を塗布したとしても、放置時間が長いと水分が蒸発し、効果が十分に発揮できません。ラップをかけることでその蒸発を防ぐことができますから、面倒とは思わず一手間かけましょう。

クレラップ

出典:クレハ


2.黒カビを撃退する8つの手順

ここでは、とにかく簡単に気になる黒カビをきれいに落とす方法を8つの手順に沿ってお伝えします。

step1.風呂場の水気をしっかり拭き取る

まずは、雑巾を使ってしっかり水気を拭き取りましょう。水気が残っていると、カビ取り剤が薄まり、またカビにしっかりと密着しないので効果が減ってしまいます。

step2.カビ取り剤を塗布する(マスク・手袋着用)

黒カビに向けてカビ取り剤を噴霧します。この時、スプレーのレバーをしっかりと最後まで引きましょう。浅く引くと泡が大きくなり、液だれしやすくなりカビ部分にしっかりとくっつきにくくなります。

※この作業の時は必ずマスクと手袋を着用して下さい。

step3.カビ取り剤を塗布した箇所にラップをする

カビ取り剤を塗布した場所の長さに合わせてラップを貼り付けます。小さい範囲の場合、15cmサイズのラップが使いやすいです。

泡の上からラップを貼る時は、軽く上から抑えて、泡とカビの部分を密着させてラップと泡の隙間がないようにしてください。隙間が空いてしまうと効果が半減してしまう可能性があります。

step4.そのまま60分間放置する

カビ取り剤の商品説明には15~30分放置と書いてありますが、私の経験上しつこいカビには1時間以上の放置が効果的でした。

なかには、「一晩放置するべき」と言われる方もおられますが、有毒ガスが発生してお風呂の隙間から部屋いっぱいに臭いが行き渡るなんてことも起こりうるのでお薦めできません。また、ラップをするだけで十分な効果が見込めますので1晩も放置しておく必要はありません。

step5.シャワーでカビ取り剤を落とす

カビ取り剤を噴霧したところだけでなく、浴室全体をしっかりとシャワーで洗い流しましょう。シャワーが流れる際に噴霧していない所も水が流れますし、薬剤が残っていると入浴時に肌に触れてしまったり、蒸発した薬剤を吸って、体調を崩してしまう可能性があります。

step6.取り切れない箇所を歯ブラシで処置する

シャワーで流した後、残っている細かい部分のカビを歯ブラシで擦ります。実は、一見取りきれていない細かいカビもこの時点ですでに死滅しています。とはいえ黒カビの見た目だけが残ってしまう場合があるので歯ブラシで擦る必要があるのです。力はほとんど要りませんからしっかり歯ブラシで擦ってシャワーで洗い流しましょう。もし広い範囲にカビが残っている場合はスポンジを使って取り除きましょう。

step7.浴室全体に50℃以上のシャワーをかける

次は万が一残ってしまったカビの死滅と、せっかくキレイにしたお風呂にカビが生えにくくするために50℃以上の熱いシャワーをかけます。

一般的な家庭の場合、温度設定に50℃とはあまり表示されてないと思いますので、一番高い温度まで上げてください。しばらくシャワーの水を出していると湯気が出てきてカビを死滅させるのに十分なほど熱くなってきます。50℃以上にするべき理由は、カビの予防法の①でご説明します。

※シャワーの金属部分やホースが熱くなりますので、やけど等に十分に気をつけてください。

step8.最後にしっかりと水気を拭き取る

熱いシャワーをかけてカビ予防をしたら、カビ発生の原因になる水気をしっかり雑巾で拭き取りましょう。

※ゴムパッキンのカビ取りの場合

ゴムパッキンや、棚の裏などのカビはなかなか落としにくいので、ゴムパッキン用のジェルタイプのカビ取り剤がおすすめです。しっかりと落としたい所にフィットしてくれます。ゴムパッキンのカビが発生している箇所にラップをして、放置したらしっかり流しましょう。(※掃除の手順は前述した8内容と同様です)


出典:ジョンソン株式会社


3.入浴後にやってほしいカビの予防法

頑張ってきれいにしたお風呂にカビを生やさない為に入浴後にして欲しい一手間をご紹介します。この一手間でキレイな状態を維持出来ますので、毎日ちょっとずつでも頑張ってみて下さい。

①50℃以上のシャワーを1箇所につき5秒以上かける

約50℃以上のシャワーを全体にかけ、汚れを流してください。1箇所5秒以上が理想です。

ポイント!

※通常のカビは0度以下または40度以上にすると生育不可能で、カビの根に当たる菌糸は50度でほとんどの菌糸が死滅します。ただ、さっとかけただけでは表面温度が上がらないので、1箇所につき5秒以上シャワーで熱することが重要です。

参照:文部科学省 カビ対策マニュアル基礎編

★週に1度は洗剤をつけて浴槽などを洗いましょう。
もし、カビが発生していたら、カビ取り洗剤を吹きかけてしばらくおいてから、よく流してください。

②水気を拭き取る

入浴後は全体の水分をタオルでしっかりと拭き取ってください。カビは湿気を好みます。換気をすることでもカビを防ぐことは可能ですが、しっかりと水気をタオルで拭き取る方が効果的です。


4.お風呂のカビの種類

私達が目にするお風呂のカビは主に黒カビとピンクカビの2種類あり、温度20~30℃、湿度70%以上で繁殖が活発になります。今回ご紹介したお掃除方法はどちらのカビにも有効です。改めて、お風呂に発生する2種類のカビについて解説致します。

参照:文部科学省 カビ対策マニュアル実践編

4-1.黒カビ

クラドスポリウムという種類のカビで、もともとは土壌に潜むカビですが、空気中を漂いお風呂にも飛んできて繁殖します。毒性は弱い方ですが、体内に取り込まれるとアレルギーや喘息を引き起こすことがあります。

餌となる栄養源は皮脂や髪の毛、石けんカスです。浴室の天井や壁、床、排水溝、風呂の蓋、椅子の裏、タイル目地などに発生し、放置するとどんどん広がっていきます。

4-2.ピンクカビ

ロドトルラと言う種類の酵母で実はカビではありません。ピンク色のヌルヌルした形状で、水気が多いところを好むため、お風呂以外にも洗面台、洗った食器を置く水切りカゴ、冷蔵庫の製氷タンクなどにも発生することがあります。

繁殖スピードがとても速く、放っておくとあっという間に増えていきます。皮脂等が栄養源で、こすれば簡単に落とすことが出来ます。


5.まとめ

生えてしまった黒カビは、水気を拭き取ってからカビ取り剤を付けましょう。この際、くれぐれも擦らないで下さい。あとは薬剤を浸透させ、洗い流すだけです。きれいにしたら、毎日の入浴後50℃以上のシャワーを全体にかけ、水気をしっかり拭き、換気扇を回す、窓を開けるなどしてください。さらに週に1度程度洗剤をつけたスポンジで全体を洗いましょう。そうすれば、ずっとキレイが持続できます。

また、あまりにも深くまで浸透した黒カビは完全に取り切ることは難しいです。今回お伝えした内容で全てが除去できるわけではありません。もしどうしても今回の方法で取りきれない場合は専門家に相談することをオススメいたします。例えば私たちもプロとしてたくさんのお宅のお風呂を見てきました。『おそうじ大使』よりご相談も承っていますのでお困りの方は気軽にご連絡ください。

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