水回りで一番やっかいな汚れの一つが水垢ですね。少しくらい大丈夫かと放置しておくと、いつの間にか白い曇りが浴室の鏡やカラン、シンク内に付き、硬くなり、少し擦ったくらいでは取れなくなっていきます。
見た目にも清潔感がなくなりますので、このような状態になる前に日頃から簡単に掃除できて効果的な洗剤をご紹介しますので、まずは試して見て下さい。
1．水垢掃除にお勧めの洗剤
場所別、部位別にメーカーから様々な種類の洗剤が販売されています。一体どれが自分の困っている汚れに効果があるのか、どこまでそろえなくてはいけないのか分からないので、とりあえず買って試してみているという声をよく耳にします。極端な事を言えば、成分が多少違いますが水垢用は同じ物を使っても大体の汚れを落とすことが出来ます。
ここでは、置き場所に困らなくてすむ水垢掃除の洗剤を実際私が使ってみてお薦めできるものをご紹介します。
①キンチョー ティンクル（お風呂用・水回り用）
ご存じティンクル。現在発売されているのは、お風呂用、水回り用、トレイ用の3種類です、
ティンクルをお薦めする理由は、主成分が酢の酢酸ですので安心して使うことが出来ます。臭いがツンときますが、
お風呂用はカビを予防する成分や皮脂を落とす成分、洗剤の泡切れをよくする成分が配合されています。水回り用は汚れをつきにくくする防汚剤や菌が発生するのを防ぐ抗菌剤が配合されています。
参照 キンチョー
面倒だなと思われる方は、水回り用でお風呂、シンク、洗面台を掃除しても問題ありません。
ただ、大家族のご家庭や湯垢が沢山ついてしまっている場合は、落ちにくい可能性がありますので、お風呂用を使用されるか、②でご紹介する洗剤と併せて使って下さい。
使用方法
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シンク、浴槽の上部横ラインに沿ってスプレーします。カランはざっとスプレーし、手やスポンジで全体にのばします。
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洗剤が排水口まで落ちてきて、全体に行き渡るまで放置します。
3．シャワーで洗剤を洗い流します。汚れが取れにくい場所はスポンジや使い古した歯ブラシなどで擦って落として下さい。
価格は大手ドラッグストアでは、本体付きで水回り用・お風呂用共に298円でした。スーパーなどでも売られていますので、手に入れやすい商品です。
②きれい研究所 茂木和哉水垢洗剤
皮脂汚れにも、水垢にもよく効く、頼りになる洗剤です。少々お高めですが、これ一本でティンクルでは歯が立たなかった汚れをすっきり落とすことが出来ます。
鏡にも効果を発揮してくれ、鏡のうろこもきれいに取ることが出来ます。
シンクや浴槽の曇りもすっきりと落とせますので、ティンクルと併せて使ってもらえれば、よほどヒドイ汚れ以外はキレイに出来ます。
しっかり汚れを落とすのに、弱酸性ですので素手で使用することも出来ますが、肌が弱い方は手袋を着用するようにして下さい。
価格は、AMAZONで200mlの物が1890円です。
使用方法
1．水を絞ったスポンジに洗剤を適量つけ、円を描きながら汚れに馴染ませこすり洗いをします。
2．シャワーをかけ、十分に洗剤を洗い流しましょう。
2．まとめ
知らない間に汚れが溜まっていく水垢は、放置時間が長いほど、やっかいなものになっていきます。小まめに掃除をすることが、時間も労力もかからず、仕上がりもきれになり、綺麗な状態をキープするこつです。
ティンクルで出来れば毎日簡単こすらず掃除をして、茂木さんの洗剤を週に1回程度使用して取り切れていない汚れを除去するようにすれば、年末などに時間をかけて苦労する必要もなくなります。ぜひ、一度試して見て下さい。
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