引っ越しや年末年始にハウスクリーニングを頼もうと思いついて、何処に頼んだらいいのか分からないという経験はありませんか?違いも分からないなんていう声もよく耳にします。ここでは、よくある事例をもとに相場をご紹介いたします。
目次
1.ハウスクリーニングの費用
1-1.費用の相場
ここでは、ハウスクリーニングの費用の相場をお伝えします。
5社の各サービス毎の価格と平均値を掲載していますが、会社により含まれる内容の違いがあります。
①いろいろなサービスの価格比較
ここでは、代表的なハウスクリーニング業者を5社に絞り込んで箇所ごとの費用相場を紹介します。
②おうちまるごとクリーングの価格相場
ここでは、在宅の場合のアパート・マンション又は一戸建て、空室の場合のアパート・マンション又は一戸建てのそれぞれの広さ・間取り別の費用の相場を代表的なハウスクリーニング業者4社に絞ってご紹介します。
⑴在宅(アパート・マンション)
在宅(一戸建て)
⑵空室(アパ-ト・マンション)
空室(一戸建て)
1-2.追加費用の発生する可能性のある項目
①延長料金
基本的には発生しないのですが、見積もり時に汚れ具合や材質などをきちんと伝えて業者に理解してもらっておかないと作業に時間がかかったり、特殊な資機材が必要になったりした場合、発生することがあります。具体的な金額は業者、作業により様々ですので、見積もりの段階できちんと確認しましょう。
②駐車場
駐車場はお伺いするお宅の敷地内をお借りすることが基本ですが、難しい場合、お近くの公共駐車場を利用し、作業時間分の駐車場料金を別途ご負担いただくよう御願いしている業者が多いです。見積もりを依頼される際に確認しましょう。
2.費用の実例
では、実際にお客様からお問い合わせがあり、ご提出した見積書をご覧頂きながら解説させていただきます。
2-1.中古の一戸建てを買われたお客様からのお問い合わせ事例
現在関東方面のマンションに住まわれており、ご主人の転勤で関西に引っ越しをされることになり、購入された約180㎡の一戸建ての入居前のまるごとクリーニングの見積りをご依頼されました。
立ち会い等一切出来ない、写真も送れないという状況でしたが、お急ぎとのことでしたので、通常の範囲の汚れとして見積もらせていただきました。また、フローリング部分のワックスの塗布や剥離もご希望でしたので追加させていただきました。
お客様に作業の流れやご希望を細かにお聞きし、ご発注いただき、仕上がりに大変満足して頂けました。
2-2.水回りパックお問い合わせ事例
年末の大掃除にとご依頼を受けました。掃除が大変な水回りをパックにしたお得なセットのお申し込みに2階部分のトイレを1カ所追加されました。他社にも見積もりを依頼されていましたが、内容と価格で検討された結果、弊社にご発注くださいました。
2-3.ソファー・カーペットクリーニングお問い合わせ事例
小さいお子様がいるご家庭からのお問い合わせで、お子様が何でも口にすること、ハイハイをするのでカーペットの汚れが気になることと、汚れた手でソファーやカーペットを触るので汚れが気になるとのことでした。また、弊社の前に大手のハウスクリーニング会社にご依頼されたそうですが、ソファーの真ん中付近を染み抜きし、色落ちさせてしまったので出来るだけ目立たないようにして欲しいとのご依頼でした。色ものの場合難しいのですが、生成り色のソファーでしたので周囲の色とあまり変わらないように出来、喜んで頂けました。
2-4.マンションの退去時の空室クリーニングのお問い合わせ事例
引っ越しをされることになったご家族からのお問い合わせで、知り合いの方に譲渡されるのに少し丁寧にしたいのでというご依頼でした。後に入居された方からも自分達で業者を頼む必要がないと喜んでおられたと後日教えてくださいました。こちらでは決まったパックなので一式と表示しています。
2-5. 総領事館のソファクリーニングのお問い合わせ事例
いくつかの業者のホームページを見られて安心出来そうだということでお問い合わせ頂きました。
年代物の織物のソファで全体的に薄汚れている感じがする為のご依頼でした。日時のスケジュールが合わず、今回は見合わせをされることになりました。
3.依頼する前に知っておきたい業者選びのポイント
3-1.根拠を説明してくれる会社
見積もりに内訳がきちんと項目毎に書かれ、それぞれの金額が明示されている業者を選びましょう。
また、お客様と内あわせた作業範囲などがきちんと書かれているかも確認しましょう。
業者によっては、何でもかんでも一式とだけ書いてあるものもありますが、当日思ったのと違うというトラブルのもとになりますので注意しましょう。
悪い例
良い例
3-2.資格を保有している会社
ハウスクリーニングには、今現在では国家資格がありません。
- ①ハウスクリーニング協会のハウスクリーニング技能士
- ②日本インストルメンタル協会のハウスクリーニングアドバイザー
- ③その他にそれぞれの会社独自の資格を設定している会社があります。
国家資格ではないものの、ハウスクリーニング業を行うのに必要な知識と技術を習得している目安になりますので、資格保有している会社を選んだ方が安心です。
価格は国によって基準が設けられておらず、各会社毎に自由に設定することが出来ます。
3-3.知識、経験が豊富な会社
業者にはFC加盟店であったり、個人業者であったりと色々な会社があります。安心できる業者かを判断する基準の一つに作業する店舗、業者の社歴やこれまで作業した件数があります。
ある程度の社歴があるということは、丁寧な仕事をされてきて顧客が一定数あるといえる材料になりますし、また作業件数が一定数あるということも場数を踏み、技術力や知識が高い根拠にもなります。
あわせて、定期的な技術的な講習を行っている会社を選ばれると、なお安心出来ます。
4.迷ったらおそうじ大使にご依頼下さい
働きながら子育てをしている私があったら嬉しい会社を作ろうと思って始めたのがおそうじ大使です。だから、伺う社員のマナーは徹底して行います。それ以外にもお客様に安心してご利用頂くために沢山の取り組みをしています。
おそうじ大使が他のハウスクリーニング会社と大きく違う点は、創業59年のビルメンテナンス会社で技術力を培った社員が行うサービスだということです。加えて、代表者の自宅や現場での直接的なマナー研修、ハウスクリーニング技能士取得者、清掃の国家資格であるビルクリーニング技能士取得者、国際的カーペット専門の資格であるIICRCの保有者がサービスを行わせていただいています。
また、定期的な社外の講習 例えばクリーニング業界が行う染み抜き専門校での半年間に渡る受講、石や木、アルミなどの修復のリペアスクールの受講と資格取得など様々な勉強を積み重ね、お客様のあらゆるニーズにお応えすべく取り組んでいます。
沢山あるハウスクリーニング会社のどこに頼んだらいいのか迷ったら、是非私達おそうじ大使にご依頼ください。
5.まとめ
ハウスクリーニング業者を選定する際に、見積もりを取られるかと思いますが、その際に確認しておくと実際の作業を行うときに思っていたのと違うということにならずにすみます。
ホームページに掲載されている価格表にはよく〇〇円~という表示があります。
この~というのが結構くせもので、実際作業を依頼し、その場でどんどん値段が加算されていってしまうケースが多々あります。値段をあげないでおこうとすると、思っていたよりも低いレベルの仕上がりになったという声も耳にすることがあります。見積もりを依頼する際は、部屋の大きさ、家具などがどれくらいおいてあるのか、それを移動してクリーングして欲しいのか、材質は何なのか、ワックスであれば光沢重視なのか防滑またはアレルギー重視なのか、シミであれば気になる汚れが何時ついたものなのかまた何がついたのかなど様々な情報をきちんと業者に伝え業者が依頼主の希望をきちんと理解した上で見積もりを積算して、見積もり提出時にきちんと根拠などを説明してくれる業者を選びましょう。
また、その業者がどれくらいの知識と経験を持っているかというのも、仕上がりを大きく左右します。
社歴やその人のハウスクリーニングに携わっている年数、これまでにどれくらいの作業数を行ってきたか、持っている資格、会社での研修は日頃どういうことがされ技術や知識向上が図られているのかなど確認されるとよりイメージに近い仕上がりを提供してくれる業者を選べます。
会社の大小だけで判断すると後で後悔するなんてこともあり得ますので、業者と打ち合わせをする中で疑問に感じることは質問し、安心できる会社を選びましょう。
コメント